『プロ10年目 錦織圭 進化と未来』

10/4放送 (”NEWS ZERO” 特別企画 「NEXT 10」)

今年でプロ生活10年目を迎えるテニスの錦織圭(26)選手に

キャスター桐谷美玲がインタビューをした。

扉を開けてスタジオに入って来た瞬間から笑顔全開の錦織圭。

「こんにちは。久しぶりです」と嬉しさを隠しきれない様子の錦織選手。

2012年に桐谷美玲にインタビューを受けてから4年ぶりの再会だという。

(以前観たTV番組で「会いたい人は?」という質問に即答で「桐谷美玲」と答えていたよねw)


桐谷美玲:

オーラとか風格がさらに増されましたよね。

錦織圭:

いやいや、そんな事ないです  (…と言いながら超嬉しそう!)

でも、確かにランキングもガラッと変わって、4~5年前とは意識もちょっとは違うかも

しれないです。


錦織選手は、現在世界ランキング5位。

小学1年生でテニスを始めた錦織選手は、数々の試合で優勝を手にし、

当時から天才少年として注目されていた。


2007年に17歳でプロに転向。プロ2年目でツアー初優勝を成し遂げた。


錦織選手に2008年の満足度は?と訊ねると50%という答えが返って来た。


錦織:

こんなに早く優勝出来るとは想像していなかった。1回戦を突破するのも多分初めてだった。

(その)1週間前に下部のATPチャレンジャーの予選で負けていたので

(コーチと)「出たくない」と言い合いになって、そういう中で出場した試合だった。

そこで優勝できたので、1試合ずつ自信を重ねていって調子が出て来て

知らない間にどんどん上まで行っていた。


その頃、初優勝と共に注目されていたのが、代名詞の”エア・ケイ”


桐谷: 生”エア・ケイ”を見せていただけませんか?

錦織: はい。大丈夫です。    (と心よく。。美玲ちゃんの頼みだものねーw)


ラケットとボールを受け取って、少し照れながら”エア・ケイ”を披露。

右足を上に上げて、跳びながらラケットを振って見せる。


錦織:

”エア・ケイ”のきっかけは、背が低くてボールを高い所で打たされるのが一番嫌で、

胸の位置でとらえるために段々跳び始めた。それが”エア・ケイ”と呼ばれるようになった。

記事で”エア・ケイ”と書いてくれて、言われるようになったので

たまにやらないといけないのかなっていうプレッシャーもあったり、多少は考えます ww


桐谷: 試合中にですか?

錦織: 試合中も…

無理にやったりはしないけど、自分がポイント取れそうだなと思ったら

やろうかなという気持ちは常にあります。


ところが、翌年試練が…

2009年、右肘手術で長期離脱。世界ランキングが56位→1000位以下へ。

10年の中で一番苦しんだ時期なので、満足度は10%だという。


錦織:

小さい手術だったので、そこまでダメージはなかったけど、

手術を決断するまで時間がかかった。

トップのレベルで自分のテニスが出来るのかな、と。


約1年のリハビリ生活。しかし、意義のある1年だったと言う。


桐谷: ケガをしたことで変化は?

錦織:

学んだことは多かったと思います。

ケガをして自分の体をケアするトレーニングの大切さとか、

いい意味で1回落ちて、いろんな事を学んで上にあがれたのかなと思います。


こうして復活を遂げ、2010年(1000位以下)→2012年全豪OPベスト8により(15位)まで浮上。


2012年の満足度は60%だ。

桐谷キャスターが錦織選手を始めて取材をしたのも2012年。

当時の目標は「トップ10入り!」だった。


「トップ10に入るのは昔からの夢なので、ここを目指して頑張りたいと思います」

…と語っていた錦織選手のその夢は2年後の2014年に叶う。

世界に衝撃を与えた”全米オープン” アジア人初の4大大会決勝進出。

ランキングもついにトップ10入りを果たした。

2014年の満足度は70%になった。 


錦織:

この年はほぼ良い事しかなかったので、今までの中では一番上。

今までで一番大きかった結果になるので嬉しかった。

充実していました。


桐谷:

一気に壁を越えたという印象があったんですけど?

錦織:

トップ10・トップ5の選手に勝たないといけないんだっていう気持ちが

芽生え始めたのがこの年だった。

今はもうトップ10にいないといけないなっていう感じですね。


錦織選手のもう一つの得意技は”ドロップショット”

絶妙なタイミングとコントロール、その秘密はオリジナルの打ち方にあるという。

それを実際にスタジオで披露してくれた。


錦織: (動きが)地味になっちゃいますけど (…と笑いながら)

僕はフォアハンドで打つ時が多いんですけど、(空中でちょっと浮かせて)グリップを変える。

多分珍しいと思う。打つ直前にラケットを握り直す。

ギリギリまで普通のショットと変わらないフォームなので、相手の意表を突く。


そして、リオオリンピックのあった2016年の満足度は80%だ。


錦織:

安定して1年結果を出すのが自分の中で課題にあったので、一番充実していると思う。

(リオ五輪銅メダル、9月全米OPベスト4など)

メダルを取ったのも大きかったですけど、いろんな人に刺激を与えてもらった。

前回のロンドン、北京の時は(他の選手に)全く声をかけられなかったんですけど、

選手村のカフェテリアでご飯を食べているとアフリカの方に声をかけられて、

「写真撮って」と言われた時は一番嬉しかったです。

そっちまで僕の名前が行ってるのかっていうのが自分にとっても新鮮だったので、

東京五輪が楽しみです。


そして、錦織選手が強いこだわりを持つものはウェア。

大会前には念入りに打ち合わせをする。

試着を何度も重ね、納得がいくまでスタッフと話し合う。

時には、錦織選手自らがデザインすることもあると言う。

(ここで、錦織選手のデザイン画を公開)

◇今年の全豪OPで着用していたオレンジ色のウェアで、何ヶ所かチェックの模様が入っている◇


ウェアでこだわっているポイントは?という質問に

錦織: スポーツウェアと普段着のコラボレーション。

いろんなかっこいいものが作れたらなって。

デザイナーじゃないのでこういうの言うの嫌なんですけど。。(苦笑)

かっこいいウェアを試合中も着ていたい。


(^^♪ウェアでモチベーションも上がるよね!)


最後に、未来へ向けての錦織選手の目標を書いてもらった。


『グランドスラム優勝!!』


「今一番取りたいタイトルでもあるので、グランドスラム優勝を目指して

この数年頑張りたいです」と答える錦織圭。


桐谷: 必要な事は何だと思いますか?

錦織:

もっともっとテニスに安定感がないといけないので、(グランドスラム全7試合を)

しっかり戦えるテニスと体力を身に着けていきたい。

桐谷: 4年前はトップ10に入り、今回はグランドスラム優勝。

    次 お会いする時、楽しみにしています。

錦織: はい、じゃ、グランドスラム優勝したら会いますか?www (←思わず本音が!!)

    いつまでかかるか分からないんですけど。


---------------------------------------

(NEWS ZEROのいつものスタジオで)

桐谷:

錦織選手と同い年なんですけど、4年前にお会いした時と比べて発言の1つ1つが

とても自信に満ち溢れているように感じましたね。

村尾:

コートでは見られない錦織選手の素顔を見た感じですよね。

ランキングはずーーっと上がったのに態度はとても謙虚で好青年ですよね。

それにしても、錦織選手、終始笑顔でしたよね

(…と、桐谷美玲をニヤニヤしながら見る)

桐谷:

ホントにハードスケジュールの中、笑顔で答えて下さいましたね。

プロ10年目を迎えた今、本当に充実したテニス人生を送っているんだなぁと感じましたし、

目標に掲げたグランドスラム優勝というのも成し遂げる雰囲気を凄く感じました。


(錦織選手、応援していますよ~♪)


---------------------------------------



[PR]

by ai-3sun | 2016-10-05 22:47 | news