『冷たい密室と博士たち』(森 博嗣)


冷たい密室と博士たち (講談社文庫)

森 博嗣 / 講談社




決して面白かったとは言えない本ですが、
安心して読める(?)推理小説です。

密室トリックを解くことに重点を置いているので
登場人物たちの内面の葛藤や憎悪などが
あまり描かれず、あっさりとした後味です。

私は推理小説に限らず、登場人物に感情移入してしまうので
本を読むことで、精神的に大ダメージを受けて
しばらく心を閉じてしまうことがよくあるの。


ところが、この事件の鍵を解く名探偵こと犀川 創平(大学の助教授)は
掴みどころがないというか、人間には興味がないというか・・・

美人で、お金持ちで、頭の回転の速い女子大生:西之園 萌絵にも
あまり愛想がよくなかったり。。(もったいないよねw)


推理小説的には、かなりベタな設定だけど、
日常の生活とかけ離れた場所での殺人事件は
身近に感じられないので、なんだか気が楽・・・



ところで、本文とは関係ないけれど
解説って、皆さんはちゃんと読みますかー?


私は絶対に読んじゃいますっ

面倒臭いから読まないっていう人もいれば、
推理小説でも、最初に読んでしまうという人まで様々だと思うけれど。


この本の解説は、なぜか2つあって、
2つとも話が難しくてさすがに眠くなりました(笑)

理工学部に所属している(いた)人ならわかるのかしら~?


できたら、解説まで楽しませてくれるとウレシイですよね♪


蛇足だけど、山田悠介の『あそこの席』の解説を
長澤まさみが書いていますが、あれは、かなりひどい!
どちらにとっても、マイナスイメージになるので
出版社の方はよーく考えてみましょうね

でゎ、(^^ゞ
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by ai-3sun | 2009-10-13 16:54 | books